農業領域におけるJICA事業・補助事業の申請・事業遂行について話せます

エキスパート

氏名:開示前


【期間】2016年6月
【職務概要】平成27補正「ものづくり・商業・サービス新展開支援」補助事業(経済産業省)
▽事業計画名
 ICT導入より生産性向上と高品質生産を実現するスマート農業

▽事業概要
 第4次産業革命が推進される中で、農業ICT技術を活用し、よりきめ細やかな栽培管理の元で生産された野菜に情報が付与され、国内外の消費者・実需者に安心と信頼を提供できる高品質な野菜生産を目指す農業管理システム。また栽培管理データを利活用して計画的生産を導入

▽事業規模
 約1,500万円のICTの自社開発案件

▽業務内容
 事業計画立案、補助金申請資料作成、事業遂行任務(要件定義策定、ディレクション業務、社内へのシステム導入)、事業報告書作成

【期間】2016年9月~2018年6月
【職概概要】JICAの途上国の課題解決型ビジネス(SDGsビジネス)調査
共同提案法人として(旧:協力準備調査(BOPビジネス連携促進))案件事業に参画
▽事業案件名
 レンコン・バリューチェーン構築事業準備調査

▽事業概要
 塩害による農業被害を受けるベトナム南部地域のメコンデルタ地域のベンチェ省において、塩害に強いレンコンを生産・加工・販売することで、BOP層生産者の所得向上と加工工程による雇用の創出を目指す。また、レンコン栽培工程において、農業ICT・スマート農業を活用し日本式のレンコン栽培に取り組むことを目標にする

▽事業規模
 5,000万円の発展途上国でのビジネス開発案件

▽職務内容
-事業プロジェクトの全体進行役。コンサルティング会社との調整折衝
-現地レンコン農家の社会的課題、レンコン栽培の生産課題抽出と課題解決に向けた仮設検証
-現地レンコン流通・加工・販売の市場調査、品質調査、日本市場の輸入レンコン市場の調査
-ベトナム市場における生産規格(グローバルGAP、ベトナムGAP)における市場性・将来性
-ベトナムIT企業におけるスマート農業のソリューション開発状況ヒアリング(約10社程度)

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氏名:開示前

【理念】
0から生まれた創造的農業は日本農業を変える

【ビジョン】
地域農業の担い手の格となる農業経営者を輩出する
農業プラットフォームの創造

【得意分野】ピックアップ1
-スマート農業のビジネス構築、パートナー企業との協業ビジネスモデル・立案、連携交渉折衝・推進
-新規農業ビジネス立案(農業資材、農産物ロジスティクス、農家ファイナンス、農業人材、農業機械)
-露地野菜農業、都市近郊型農業、JA依存型農家、果樹農家の動向・調査・分析
-都市近郊型野菜の露地野菜栽培における栽培技術(販売金額約3億円まで、生産規模約30haまで)
-海外農業・農業ビジネスの調査、人的ネットワーク(ベトナム・カンボジア)
-補助事業、リース・サブリースを活用した農業団地構想立案 農業ビジネス構想
-農産物アウトバウンド・日本農業技術のアウトバウント、海外農業ビジネス支援

【得意分野】ピックアップ2
※露地野菜の生産・出荷販売・営業領域についてご相談可能です
▼国内農業生産領域
‐農業生産法人(現:農地所有適格法人)の立ち上げ
‐日本国内の農地集約について
‐日本国内の水田転作における作付指導、ならびに圃場設備指導
‐地域ごと農業生産モデルのマネタイズ提案
‐都市近郊型の農業経営について
‐地域のJAとの付き合い方
‐地域の農産物直売所を活用した農産物出荷戦略
‐パートタイムスタッフにおける農業生産方式の作り方
‐農業経営、農業生産現場のおけるIT、テクノロジーの導入について
‐コミュニケーションアプリ(ライン)の現場導入方法について(NHKで放送実績あり)
‐日本国内の露地栽培(オープンフィ-ルド)における栽培技術指導
特に、キャベツ、ハクサイ、タマネギ、トウモロコシ、ホウレンソウ、キュウリなど
‐業務加工用野菜の生産導入と営業

▼海外農業生産領域
‐法人農業、ならびに組織農業における栽培手引き導入など
‐東南アジア諸国・中国などの海外の日本式農業に対する知識・知見
‐カンボジア農業における日本国内企業への投資
‐ベトナム人材(特に高度人材)の採用提案など

▼農業サービス部門
‐農作業請負ビジネスの立ち上げについて

【ビジネススキル】
-ゼロベース思考からの新規ビジネス草案・事前調査・立案、既存ビジネス課題創出・仕組み作りと提案力
-IT技術・デジタル技術を活用した新規ビジネスモデル創出と市場性判断
-自社株式売却、業務提携、事業バリューアップの計画策定、契約クロージング業務
-新規ビジネス、新規プロジェクト毎の全体マネジメント管理(週次管理、組織管理、PL管理、BS管理、CF管理)
-中小企業・スタートアップ企業の事業戦略および事業計画の策定、人事採用戦略
-各省庁・都道府県の農業政策の補助金事業における草案・事前調査・立案、事業申請業務、事業遂行、事業報告
-協業パートナー外部ソースとのチーム体制構築、省庁の渉外活動、ビジネスアライアンス提案、横断的な業務遂行
-経営観点・マーケティング観点からの職務遂行、客観性の高い意思決定とリーダーシップ力
-コーポレートファイナンス(第三者割当増資の実施)、株主へのレポーティング
-地域社会における地域JA、農業行政機関のステークホールダー業務と折衝力

【自己PR】
<農家出身ではないからこそ得た農業領域の現場の知的経験と知識経験による課題改革力>
 自ら創業した農業生産事業は、約14年間、従事してきました。私は、農家出身でありませんが、和歌山県の露地野菜農家では、栽培面積規模・売上規模・地域JA出荷販売額などで過去には類を見ない事業規模レベルまで成長を成し遂げました。農業に対する「固定概念・先入観がないこと」を武器に、農業を「作る」「運ぶ」「売る」の3要素として捉え、事業活動を行ったことが要因です。特に、「作る」分野では、農業生産の工程化の棚卸を行い「農業生産管理シート」の導入することでパートタイム労働者の方でも農業生産で活躍できる工程管理ができた結果、栽培面積規模が大きくなりました。「運ぶ」「売る」分野では、農産物流通を農産物販売会社や加工会社とJAを活用した市場外農産物流通の契約取引、農産物直売所を活用したパッキング野菜のピッキング出荷と農産物プライシングを行いました。この改革は、現在の地域の農業現場で活用されています。

<失敗を恐れないハンズオンの事象の案件組成とゼロイチ→事業化>
 新規ビジネス・事業創出は、「失敗からはじまる」と思っています。ビジネスの成功は、「失敗の継続延長」であり、成功の大きさに関わらず「失敗体験の資産化」が事業化のゴールであると考えています。特に、私は、「ゼロイチ」フェーズより前段階の「ゼロゼロからゼロ」フェーズが得意でもあります。ビジネスのアイデア出しには長けていると思います。天災に左右される農業領域において、「農地がなく・トラクターがなく・農業技術がなく」、まさに「ゼロゼロ」フェーズからの事業創出で失敗経験を積み重ねてきましたが、2014年に法人化を行うことができました。
 また、私のゼロベースの事業創出の職務への取り組み方は、ハンズオンです。時には泥臭く・汗臭く、自らの行動力で得た小さな情報を基に、仮設設定を行い、案件・事業組成を行ないます。
国際協力機構(以下、JICA)での途上国の課題解決型ビジネス(SDGsビジネス)調査の共同提案法人としての事業は、ベトナム国・ベンチェ省における農家の塩害課題は、大きな社会改題でありました。その課題に対して、自ら得た情報収集した結果の中に、日本のレンコン栽培産地は、昔から塩害地域だったという情報がありました。そして、塩害対策品目としてベンチェ省で日本式のレンコン栽培ができないかという仮設と実証検証がはじまりました。

<世の中を変える1丁目1番地で仕事をしたい>
 インターネット関連企業2社では、IT・インターネットを活用したビジネス企画力、未来を俯瞰する想像力を培いました。2008年頃は、3Dインターネットをソリューション活用し、人事面接などで導入する企業へ提案するバーチャルインターネット事業に従事していました。約15年前に従事していた職務ではありますが、現在のコロナ禍において、遠隔オフィスやバーチャルオフィスなどで活用されつつあります。
 農業生産事業では、「ものづくり・商業・サービス新展開支援」補助事業(以下、ものづくりIOT事業)を行いました。私がプロジェクトの全体リーダーとして、約5年前(2016年以後)に実施した農業IOT事業です。ものづくりIOT事業では、LINEコミュニケーションアプリを活用した生産現場の課題を解決するための農業生産管理システムの開発と導入です。また、JICA事業では、ベトナム南部地域でのレンコン栽培における日本からの遠隔指導、現地の農業行政機関と合同で、気象データの定点観測データ取得と日本・ベトナムでのリアルタイム共有を行いました。私の農業生産の現場力とIT・インターネットを活用した課題解決におけるビジネス想像力が融合した事業となりました。

【デジタル活用した新事業プラン(アイデア)】※今後チャンレンジしてみたい領域・事業テーマなど
<スマート農業・農業テック・フードテック>
-アグリテック・フードテックのバレー構想(テック団地構想)
-デジタル技術・映像技術・FA技術を活用した農産物個体の鮮度劣化データ構築と食品ロス削減SDGs
-農産物サプライチェーンの課題解決における冷蔵、冷凍の新機器の開発
-地域社会の生活インフラとなっているコンビニ・ガソリンスタンド・郵便局・新聞屋・牛乳屋などのリアル店舗と農業領域をDX開発で融合した事業開発
-ポイントシステムや既存会員システムデータを活用して農業分野への新事業開発と企業間アライアンス
-大規模農家・農業法人におけるファブレス農業ビジネスとデータ利活用
-農業資材の物流デリバリー

<食品加工分野>
-食品加工ロボットと中食・内食ビジネスと宅配デリバリーのネットワーク構築

<SDGs(持続可能な社会の)の農業生産>
ケミカルレスの農業生産の創造(化学農薬・化学肥料・化学製品(農ポリ)に不使用の農業生産

【社長経歴と事業の歩み(抜粋)】
▼2005年03月
和歌山大学経済学部市場環境学科 卒業

▼2005年04月
上場ITベンチャー新卒入社
※インターネット新広告メディア事業などの事業立ち上げに従事

▼2007年08月
株式会社ngi group(現:ユナイテッド株式会社、証券コード: 2497)入社
※インターネットの広告営業、ならびに3D仮想空間インターネットビジネスの市場調査に従事

▼2009年04月
和歌山県紀の川市にて農業を開始
※前年のリーマンショックにより、脱サラ農家としてデビュー

▼2013年(平成25年)08月
株式会社七色畑ファーム 設立
代表取締役 就任

▼2014年(平成26年)07月
「農業経営改善計画」認定 

▼2015年(平成27年)06月
株式会社七色畑ファーム人材センター(農業分野) 設立
※2019年12月、株式会社未来農業の創造委員会に社名変更予定

▼2015年(平成27年)12月
「和歌山県経営革新計画」承認

▼2016年(平成28年)06月
平成27年度補正 ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金 採択
※事業プラン:ICT導入により生産性向上と高品質生産を実現す るスマート農業

▼2016年(平成28年)09月
独立行政法人国際協力機構(JICA)にて協力準備調査(BOPビジネス連携促進)採択
※ベトナムにてレンコン栽培の共同提案事業

▼2016年(平成28年)09月
JA紀の里と「JA紀の里観光農園(仮称)」の業務提携契約締結

▼2017年(平成29年)12月
種類株式発行による増資

▼2018年(平成30年)09月
台風第21号により大きな被災に遇う

【栽培規模・売上など】
露地野菜栽培約:12ヘクタール、年間約20品目の野菜を生産
ビニールハウス:15アール
栽培品目:年間約20品目
従業員:パート約35名
売上約6,500万円前後(販売控除後売上)

【メディア】
‐農業ビジネスマガジンへの出筆
創刊号から約5年間、出筆実績あり
‐新聞、テレビ(全国・ローカル・CS)、ラジオ(全国・ローカル)など多数

【セミナー・講演】
‐アグリイノベーション大学校 講師
外部講師として最長歴・最多登壇数の実績(約8年間の講師歴)
https://myfarm.co.jp/aic.html
‐その他
特に新規就農者向け、若手農家向け、新規農業参入予定企業向けなどの講演多数

【関連ブログ紹介】
▼七色畑ファーム ブログ
http://ameblo.jp/7iro-farm/

▼七色畑ファーム 代表ブログ
http://ameblo.jp/7iro-farm/

【その他】
▼発信する農業コトバ
「新規就農は営業から」
「営業なくして農業なし」


職歴

名古屋青果株式会社

  • 部長 2024/4 - 現在

社名非公開

  • 2015/6 - 現在

株式会社アサヒ農園

  • 執行役員 2023/2 - 2024/4

社名非公開

  • 2014/8 - 2023/2

株式会社ジャパン・ファームプロダクツ

  • 2013/7 - 2017/12

和歌山県にて農業を開始。農地を借用し、新規就農者となる

  • 2009/4 - 2014/7

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