マイクロリアクターの今後の展開について話せます

■背景
マイクロリアクターは、依然、有力な反応技術のひとつで、特に、反応効率化を求める医薬分野に潜在的な要請がある。また、カーボンニュートラルの時代に入り、よりグリーンなケミストリーとして益々、期待される技術である。一方、巷では、マイクロというと多きな夢を抱く場合が多いが、実際、果たしてどうなのか、歴史を繰り返さないためにもマイクロリアクターのビジネス立ち上げをそう早期に関与した者の辛酸をなめた視点を忘れてはならない。更に、事業化において何に、どう、また、どんな市場が当たるのか手探りであるのが実状である。

■話せること
新規事業を構築するため,他社協業、自社開発、要素技術の主力製品とのシナジー探索、など手掛けた。新規事業は、ビジネスに展開し難いが、要素技術は、現存のコアビジネスの強みをますポテンシャルを秘める。機器部門では、海外有力メーカーと独占代理店契約、最終一億から二億円の規模に成長、コア製品への要素技術応用展開など達成。それらの経験を踏まえアドバイス可能。