コンカレントエンジニアリングの進め方、活用の仕方について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
コンカレントエンジニアリング(Concurrent Engineering)とは、例えば、製品開発における複数のプロセスを同時並行で進め、開発期間の短縮やコストの削減を図るというような手法のことをさします。
 コンカレントエンジニアリングの思想は、元々1980年代初頭においてアメリカの自動車産業から生まれましたが、価格競争や開発スピードで競合他社に勝つために、現在では業界を問わず幅広く導入されている手法となっています。

■話せること
例えば、生産技術が設計や開発段階まで踏み込んで仕事を進めるということのみを捉えるならば(フロントローディング活動と)同じ意味合いで良いと思いますが、より広く仕事の進め方を考えたとき、一般的に上流と下流の部署が同時進行し協力し合いながら仕事を進めるやり方そのものがコンカレントエンジニアリングと言うことができます。
 コンカレントエンジニアリングは、各部門間での情報共有や共同作業を行い、前工程の完了を待たずに並列に業務を進めたり、後工程の持つ知見を前工程にフィードバックするという仕事の進め方であり、例えば、製造時の情報を設計にフィードバックして、量産しやすい構造を意識した設計を行うことなどがこれにあたります。
 以上のように、コンカレントエンジニアリングの手法、考え方は、生産技術や工場管理業務の様々な場面でもその威力を発揮します。この考え方や進め方について、支援・指導を行うことが生産技術コンサルティングの対象となります。
このような内容について説明いたします。

https://www.pec-kumata.com/post/concurrentengineering

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氏名:開示前

自動車部品業界の最大手である(株)デンソーで生産技術職を長年(40年以上)経験してきており、Q(品質)C(コスト)D(対応納期)を最善の形にするための管理手法、専門技術、経験知をベースに置き、独立後の生産技術コンサルタント(6年目)としても、様々な製造技術、ニッチ技術に接する機会も多く(名古屋産業振興公社にも所属し、名古屋市内製造業各社に対する企業技術・販路マッチィングコーディネーター(技術)を経験)、蓄積した知見も多数ある。各企業へのQCD改善支援はもとより、特に企業の将来像の在り方に対する技術的側面の支援に関心があり、販路開拓や、DX化推進、SDGs推進などに貢献できると思います。


職歴

職歴:開示前


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