東証一部上場住宅メーカー出身の支店長、事業責任者を経験。業績向上、人材育成、経営計画、営業強化など御気軽にご相談下さい。
■ 具体的な経験の内容
大手住宅メーカーの営業(最初は売れなかった)で営業人員1000名中個人全国1位1回、表彰8回
チーム別表彰4回を経て首都圏エリアの支店長(当時最年少)に昇格。その後本社へ移動し新規事業の立ち上
げ責任者及び、支店強化推進・法人ルート開拓を行う。本社時代は経営計画策定から営業・支店長研修を行う
■ 実績や成果
営業時代、 ほぼ紹介営業、競合負けをしなかった
支店長時代、1億赤字予定の支店を1年で黒字化に回復させた。
名簿客から受注する中長期名簿システムを作り、営業8名中表彰社員が6名になった。
ケーススタディ研修を月1回合宿訓練を行い、経験の少ない営業担当でも
様々な顧客へ対応出来るようになる。
訪問営業からセミナー型・体験型システムを創り成約率3割だったところを5割まで上昇させた
職人・施工業者の組織構築を行い、現場の環境整備、紹介活動、近隣清掃など徹底させた。
工程前倒し、手まち、などを減少させ原価率を改善し利益率が向上した。
(尚、職人施工業者の組織も社内で特別表彰を受けた)
OB客との接点強化のため、カスタマーレディー制度、OB感謝祭・職人感謝祭を実施
OB客リストから管理職以上の方へ呼びかけ、法人提携を推進
スタッフの全人力向上の為、3ヵ年計画(個人・仕事・家庭)を策定し実行を行う
スタッフ間のチームワークを強化するためのオリジナル研修を行いチーム一体感が生まれる
本社時代 全国約100拠点ある中で特に業績悪化店の支店強化に取り組み、1支店は2年目には全国7位
まで業績向上。もう1支店は90番台から20位まで向上した。
営業研修では、初年度(入社時)・半年後・一年後・三年後研修を行った。
支店長研修では、有るべき姿と課題を明確化し、現場の長として「あり方」を伝え
「あり方」から「やり方」を導き、全社業績向上の要因となった。
法人ルート開拓では、他社の後塵を帰していたが上場企業、官公庁はじめ優良企業との
業務タイアップに成功。受注源として全体の7%まで成長した(当時)
新規事業の資産活用事業では、全国から営業選抜を行い徹底して教育訓練を行う。
合わせて、行動指標・分析を明確化し信賞必罰を徹底した。
結果新規事業部門は全社売上構成で初年度から8%を出し黒字化を実現した。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
支店長就任時1億赤字予定を改善しなければならない
1億の赤字を黒字化するには約4億のプラスの受注がなければならず、当然期内に完工し売上を
する必要がある。
そのために、まず有力顧客の増加 成約率の向上(プレゼン強化・キャンペーン
仕掛け先入金など) 新規顧客ルートの開拓 不動産業者とのタイアップを行った。
その後、職人、施工組織による紹介部会を構築し紹介客の増加を行った。
原価率改善では、図面制度を徹底追及、と共に現場監督の負担軽減として木工時中は棟梁に
現場段取りを強力してもらい、工期短縮、施工方法改善、資材ルート変更により
利益率を改善した。
業績悪化店での取り組み
ありたい姿を支店長、社員と話し合い研修を行い支店理念・ルール・経営計画を策定
例)挨拶を元気に!電話の受け答えは一番!というようにカンタンですぐ出来ることの実践
一番支店への視察 営業 施工 設計 事務などトップの社員に出張してもらい研修を行う
チームワーク強化としてオリジナル研修を行う団結力を向上させた
支店表彰制度(スタッフ。職人など)
事務所・現場の清掃の徹底
成約率向上のプレゼン研修・勝利の方程式構築など
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
住宅市場は他の業界と異なり、トップ企業でも全体シェアの2割も取れない地域産業であると
思います。今業界では、市場縮小、職人不足、社員不足などの負の面が大きく業界を覆いつつ
ありますが今後まさしく生き残りをかけた厳しい環境になることは容易に想像できます。
超ローコスト住宅、平屋住宅コンパクトハウスやリノベーションが現在は動きが活発では
■その他
地域: 国内
役割: 支店強化推進・営業研修・支店長研修・法人ルート開拓・経営計画策定・
規模: 拠点立ち上げ~社員規模2000名