企業のガバナンス(内部統制と監査体制)の構築と運用ついてについて話せます

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
東証一部(一時米国ナスダックも)上場企業の社外常勤監査役として、監査役監査の過程で、内部統制・コンプライアンス体制にかかる助言と実践を経験。その前は、グローバル企業(メガバンク)で、英国子会社の監査委員会の監督と、グループ内部監査体制の構築と運用に従事し、グローバル水準のコーポレート・ガバナンスの構築に関する経験を積んだ。

■ 実績や成果
東証一部上場企業の常勤監査役として監査を実施、また米国ナスダック上場にあたってのプロセスを経験。その過程で、会計監査人(監査法人)の監督業務をハンズオンで経験した。

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
コーポレート・ガバナンス体制の一環として、監査役(特に社外)の役割は重要になる一方である。海外関連の経験は、日本の監査役業務にとって重要な先行指針であり、今後の方向性を前もって指し示すものとなるという自信がある。

■ 関連する論文やブログ等があればURL https://researchmap.jp/yukinobu_ota
1 [研究ノート] フリードマン・ドクトリンの終焉:企業の存在意義の見直しと資本主義の再構築
2021/3 昭和女子大学 現代ビジネス研究所紀要(2020年度)
http://swubizlab.jp/wp/wp-content/uploads/2021/03/%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88_%E5%A4%AA%E7%94%B0%E6%A7%98.pdf

2 [研究ノート] 株主至上主義からステークホルダー主義への転換 ―会社の目的をめぐる論争と新たな経営規範としての ESG―
2020/3 昭和女子大学 現代ビジネス研究所紀要(2019年度)
http://swubizlab.jp/wp/wp-content/uploads/2020/03/2019_004.pdf

3 [研究ノート] 日米重複上場企業の監査役会の米国法令上における位置付けと財務報告ガバナンス体制の交錯
2019/3 昭和女子大学 現代ビジネス研究所紀要(2018年度)
http://swubizlab.jp/wp/wp-content/uploads/2019/03/2019_004.pdf

4.グローバルな視点からの金融グループのガバナンス再構築~コーポレートガバナンスおよび海外規制の両視点からのグループ組織と体制の見直し
2017/5 月刊金融ジャーナル

5.ガバナンス強化とグローバル化に資する内部監査機能のあり方
2015/6/29 週刊金融財政事情

■ お役にたてそうと思うご相談分野
内部監査、監査役監査、内部統制、コーポレート・ガバナンス、リスク管理、コンプライアンス、海外子会社管理、国際業務、米国NASDAQ上場

■その他
地域: ロンドン
役割: 子会社の内部監査の監督、監査委員会(Audit Committee)への親会社代表としての出席
規模: 従業員数500人程度

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氏名:開示前

現職では、東証スタンダード市場上場企業の常勤社外監査役・監査役会議長として、業務監査の実務運営および会計監査人の監督を行っています。前職では、金融業界(銀行および証券会社)で主に国際業務(ニューヨーク駐在経験あり)に携わり、グローバルに業務を展開する金融機関グループの内部監査(5年間)およびリスク管理部門(5年間)で、国境と拠点をまたぐグループレベルでの業務企画と実務に関与し、ガバナンスおよび内部統制体制の構築と運用を経験しました。
また、兼務する大学においては、コーポレートガバナンスの思想や歴史を研究し学会活動を行い、グローバルなビジネスやリスクマネジメントを教えています。https://researchmap.jp/yukinobu_ota
以上の経験から、内部統制、リスク管理および内部監査(公認内部監査人資格保有)の経験が豊富で、コーポレート・ガバナンスの強化に関しての実務経験に基づいた実践的な助言ができます。


職歴

職歴:開示前

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